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助走期間ブログ

現在“助走期間”なフジキの日々を報告いたします。

登録日時: Jul 2009

司令官の意図(CI)をクリアに伝えなくちゃ

司令官の意図(CI)をクリアに伝えなくちゃ

現在就いた仕事ではビジョンの共有 ––– これから、その部門はどのような方向に向かっていくか?という事を腹に落ちるカタチで共有してもらわなくてはいけない感じ。改めてどうやっていけばいいのか、考えている。やはり直近の事だけでなく、ある程度の長期的視野を共有していかないと、てんでバラバラに動いてはマズすぎるから。そんな事もあって、少し前に読んだ「アイデアのちから」を読み返す[参照:アイデアのちから – どうやって人の記憶・印象に残るカタチをつくるのか?]。改めて同書に出てくる「司令官の意図(CI)」という伝え方をキッチリ考えて行かなくてはいけない。

同書に出てくる「司令官の意図(CI)」とは、細々とした計画の背後にある「司令官は何をやってほしいか?・どうしてほしいか?」をクリアに伝える事が必要という話。戦場でも、仕事でも、相手がある以上、詳細まで計画通りにいくはずは無い。そんな時に現場での判断力を高める…現場力を発揮して貰うためにも、些末にこだわらず「結局なにをして欲しいか」という事、「どうなれば任務が成功なのか」ということを伝達する、共有することが大事という話。

似た内容が「第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しいにも出てきた。別の米軍の演習では敵の思惑や能力を体系的に理解するためにデータベースや表や方法論を用意した側と、クリアな意図だけを伝えた上で現場は変化する状況に臨機応変に対応する株式トレーダーに共感を示す側という2つの軍事哲学の衝突だったという。
結果はかなりのハンディキャップにも関わらず後者…つまり明確な意図だけが共有され、あとは現場が力を発揮する側が勝利することになってしまったという(これは軍首脳には不本意だったらしい)。

現場を信頼できるように、そしてビジョンのコアとなる部分はしっかり共有するという事をしていかないと相手のある戦いはとても難しい。そういった意味での情報の共有「司令官は何をして欲しいのか?」をどう伝えていくかを考えなくてはいけない。単に解った気持ちになってもらうのではなく、完全に行き渡らせる・腹に落ちるようにしてもらうために、具体的なイメージの共有をどうするのか?現在考え中である。