文字サイズ:

助走期間ブログ

現在“助走期間”なフジキの日々を報告いたします。

登録日時: Jul 2009

ファシリテーション基礎講座に参加してきた

昨日は午前10時から午後6時まで、日本ファシリテーション協会が行うファシリテーション基礎講座に参加してきた。感想を簡単に述べれば、「頭でわかっているのと、実際にやってみるのは偉い違い! あんなに難しいとは思わなかった!」という事になる。改めて力量の無さを実感すると共に、どれだけ勉強が必要なのか身に沁みて解った事が逆に収穫と言えるかもしれない。また多くの参加者と知り合いになれた事も今後勉強する上で励みになる。そうしたことから収穫という面では結構実り多かったセミナーだった。

まず、まったくもってファシリテーションを実際にやってみると相当に出来なかった件について。講師の方曰く、これはもう場数を踏む事、慣れることが一番!明日から頑張ってやってみよう!…という話。勤め先ではすぐに多くの会議をファシリテートするような立場では無いため、慣れることは難しい。代案を尋ねたところ、“それなら日本ファシリテーション協会に入会し、多くのファシリテーターが参加する会議に顔を出したり、さらには協会イベントの会議のファシリテーションをしてみれば、相当な力量がつきますよ!”というありがたくも怖い申し出をいただいた。ドキドキするのだが、とりあえず協会員になることにした。少しは熟練ファシリテーターの様子を間近でみたり、できるだけ一緒に勉強できる仲間も増やしていきたいと思う。

次に参加された方々について。メンバーには企業内で人材開発の専門部署にいらっしゃるような方もいれば、経営やITシステムコンサルタントのような方、さらには広告代理店までと幅広い。いずれの方々も多種多様な方々と多くのミーティングやセミナーを多く実施する事の多い職種であり、そういった知的コラボレーションをする上でファシリテーション技術をうまく活用していこうと考えているようだった。何人かとは名刺交換し、これからイロイロと一緒に勉強できたら良いね〜という繋がりのキッカケを作ることもできた点も収穫だと思った次第。

最後に、ファシリテーション協会の集まりでは飲み会を隠語で「泡の会」と言い、ここで重要な情報交換が行われる(笑)という話があったので、そちらにも参加することにした。講師の方から逆に「プロジェクトファシリテーションとの違いって何?って時々質問されるけど、うまく答えられない」みたいな話を頂く。正直僕も明確な違いは答えられないのだが、基本的にはファシリテーションを応用した1つの姿という事で良いのではないかと思ったりもする。ベースとなるテクニックは一緒なのではないか?そこらへんはコーチングとファシリテーションも似たような話では…みたいな事で盛り上がった。
例えて言えばWeb制作にも印刷物作成にもPhotoshopを使う。それぞれの用途で使う機能の割合が違っていたり、違った角度での利用になったりするかもしれない。でも元のPhotoshop自体は同一だよね〜みたいな話なんだろうか。

ソフトウエアの世界も含めて、多くの業界では人の知恵をどう活かすか?活かす仕組みをどう持つか?という事が、これから知識社会に移行する上でスゴく重要になってくるという点に異論は無いと思う。そして、ファシリテーションに限らず人の能力を開発する技術、スキルが今まで以上に必要になってくるのではないか?という漠然とした危機感だけは持っている。そういった角度からも、もっと勉強を続けて行かなくてはいけない。正直な話をすると勉強する事が多すぎて溺れそうな気分になる事もある…それでも泳ぎ切らなくてはいけないという事なのだろうなぁ。