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助走期間ブログ

現在“助走期間”なフジキの日々を報告いたします。

登録日時: Jan 2010

DP2は良い意味・悪い意味で誤算

2009年に入手したガジェットの中で「イチバンの問題児」と言えそうなのがSIGMA DP2というカメラだと思っている。悪口も褒め言葉も限りなく出すことができる。問題点を敢えて言えば「いわゆるひとつの趣味の世界」に引きずり込むカメラ…ということ。

正直、最初にJPEGで撮影した写真を見たときの感想は「なんじゃこりゃ」…そして、正直後悔の念も少なくなかった。その後RAW現像にチャレンジしていくと、「これはコレでかなりイケているのではないか?」と考えが覆った。特に一般的なカメラとはどこか違う銀塩フィルムのような柔らかさを、適切にRAW現像した写真から受け取る。その写真はなんかライカとかで撮ったらそうなりそうな、「趣味な世界」な雰囲気がするのだ。

僕個人の心の中はいつもシンプルでスマートでありたいという願望と、凝り性で偏った(?)趣味に走りたい思いが常に交錯している。最近は前者の方に傾倒していたのだが、後者の趣味人へと走らせる引力をかなりDP2は出しているということが、僕の個人的に感じるヤバさ。
正直GRD IIIやEye-Fiなどを使いこなしているときは、やはり端から見ると「趣味」なのだろうが、「時代の風を感じる」ということで、個人的には十分自分への投資として的確だと思っている。一種のコミュニケーションツールという側面が大きいのだ。
DP2はそういう雰囲気で使うモノという感じではない、写真を愉しむための道具である…というのが逆な意味で自分にとって危うさを感じさせる。正直、今はまだ趣味人オジサンになってよい時期では無いのだが、一方でDP2は楽しいんだよなぁ。(←全然解決になっていない…)