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助走期間ブログ

現在“助走期間”なフジキの日々を報告いたします。

登録日時: Mar 2009

Web互換性テストサービスAlkaline

各OS、Webブラウザによる様々な環境では、自分の作成したページがどう見えるか?というテスト機能を提供するオンラインサービスAlkalineを試してみた。結論から言うと、互換性チェックは結局のところ仮想マシンを使う方が効率が良いと感じた。有料サービス利用を仮定した場合、コストパフォーマンスはそれほど高くない。それでもここで書くのは可能性自身は面白いとは感じたことが理由。

alkaline2

具体的な説明を行うと、Alkalineというサービスは、作成したWebページをWindows、Mac、LinuxのOS、そしてIE、Safari、FireFox、Chrome等のWebブラウザ各バージョン…と、実に23種類のテスト環境で表示させ、そのレンダリング結果を画像ファイルとしてWebアプリもしくは専用アプリAlkalineに送り返してくれる…という仕組み。
無料トライアルはIE 7及びFirefox 2で月間最大50プレビューまで。1日の使用料が$24〜月間無制限の使用料が月額$49というもの。

正直に言ってレンダリング結果が表示されるまでの待ち時間が長いことから、制作途中でのテストにはあまり効率的では無い。あくまでもWeb公開直前の最終互換テスト専用…と割り切った方が良い。もちろんAlkalineではAJAX検証もできない。大抵の場合、表示トラブルで「問題児」となるのはIE 6やIE7などなので、XPやVista環境をVMWare等の仮想マシンで作って頻繁にチェック…その上で“これでOK”となったら最終確認でAlkalineを使用し、ほぼすべてのブラウザで表示に問題が無いことを確認し、お客様向けのテストレポートを作成するという形だろうか。正直、そこまでのテストを必要とする案件が無いため、リアリティが無いのが正直なところだ。

とは言え、冒頭に書いたように可能性は感じる。ブラウザ種やバージョンがこれからも増殖するとなれば、チェックを要する組み合わせがかなり増加し、各プロダクションでフォローしきれない可能性もある。また、互換性チェック用途のために多くのPCや仮想マシンを用意・メンテナンスするにもコスト的限界があり、こうした部分をアウトソースできるようなサービスを提供するのは、ビジネス・アイデアとしては面白いと思う。