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助走期間ブログ

現在“助走期間”なフジキの日々を報告いたします。

登録日時: Apr 2009

環境を整理すると、クリエイティブ・ワークの知的生産性が向上する…と思う。

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自分のやらなくてはいけないタスク・スケジュールも、周りの書類なども、様々なモノなども、すべて可能な限り整理し、コントロール下に置いておくという事を心がけるようにしている。きっかけはGTD (Getting Things Done)というメソッドを覚え、タスク管理をして生産性を上げよう…と考えた事。そのメソッドの根底にあるコンセプトは、「頭の中の気になる事柄をすべて書き出して外部記憶化し、“覚えている必要がある”という頭のストレスを軽減させる」という事にある。

当然タスクに留まらず様々な物事も覚えなくても良い状態≒キチンと管理されている状態であることが求められる。また、自分のライフスタイルも可能な限りシンプルにしたいと考えた事から、以下の点を実行に移している。

  1. 場所が把握できるようにインデックス化されている事
  2. 可能な限りシンプルにし、ノイズを省く事(モノも少なくする/増やさない)
  3. 書類のファイリングも徹底→常に新陳代謝

1. 場所が把握できるようにインデックス化されている事

インデックス化…要は何がどこにあるか、常に一目瞭然の状態にしておいて、必要に応じてすぐに取り出せるようにしている。何かが必要になった時に“探す”という行為は時間の無駄。常にアクセスできる状態、そして備品が今どのくらいあって、何が足りなくなりそうか…というのも可能な限り把握できているようにしている。そうするために一番楽な方法は常にモノが整理されていること。もちろん単に見た目がキレイに揃っているだけでは破綻するかもしれない。コントロール下にある事が大事。

2. 可能な限りシンプルにし、ノイズを省く事(モノも少なくする/増やさない)

特に私のような自堕落な人間にとって、様々なモノをコントロール下に置くに当たり、数が増えるほど難易度は増す。従って、そもそもモノを増やさない事、可能な限り省く努力をする方が楽だ。このため、Zen Habitsのエントリ(英語)などに倣って、「何か家に1つ持ち込んだら2つ外に出す」ことを可能な限り実行するよう心がけている。[日本語訳:生活をシンプルにするための21のライフハック – ELECTRIC DOC.
当然、買わなくてはいけないモノに関してもなるべく吟味し、買物は最小限に抑えるようにしている。実際当初はかなりのゴミを出す羽目になったが、実感としてモノが少ない事で気持ちがこれほど豊かになるとは思わなかった。

3. 書類のファイリングも徹底→常に新陳代謝

ほとんど仕事らしい事をしていない状態でも、何故か紙類、書類が少しずつ溜まってしまう。これをキチンとファイリングしないと、いつの間にか机上に山積み…整理された環境崩壊の元凶だと思っている。実際GTD手法を紹介する「はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」でも書類ファイリングの重要性は説かれている。同書では複雑なグルーピング/分類をしないシンプルなアルファベット順が効率的と書かれているが、もしかすると単に時系列にファイリングする「超」整理法で紹介されたやり方(活用例)、他にも山根式袋ファイルシステムなんていう方法もある。いずれにしてもポイントは統一したシンプルな整理方法で、書類を一カ所にまとめて管理できるようにするという事で、方法自身はそれほど問わないのではないか?とは思っている。ちなみに私は、最初GTD純正のアルファベット順整理を行い、後に時系列の「超整理法型」に移行した。

また、ちゃんとファイリングしても常に紙類は溜まるので、常に新陳代謝を促さなくては行けない。そういう意味でも必要/不必要が簡単に判断できるよう、キチンとしたファイリングは必須になってくる。

クリエイティブな人、アーチスト気質な人は場合によって、混沌とした環境で作業をする…という印象もあるし、実際私も整理は好きな性格ではない。それでも、最近の「脳ブーム」的な話によれば、自分の頭の記憶を呼び出すというのと、新しいアイデアを思い浮かべるというのは同じ働きによるのだという。記憶はいくつかの要素に分かれて記録されていて、思い出すごとに再合成されるのだとか。アイデア自身も既存の要素の組み合わせで作り出されるものと言われており、同様に記憶の要素が合成されて出来たもの…場合によっては思い出そうとして、間違って合成されてしまったものなのかも知れない。

そう考えると、「この記憶は確実に思い出さなくてはいけない」、つまり「他と勝手に合成してはダメ」とプロテクトをかけていれば、どうしてもクリエイティブ・ワークにストレスがかかる…ということなのではないか?と半分勝手に解釈している。

どこまで続くのかわからないが、とりあえず可能な限りのシンプルで整理された環境で作業をするよう努力して行きたいものだ。

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