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助走期間ブログ

現在“助走期間”なフジキの日々を報告いたします。

登録日時: May 2009

アイデアのつくり方

Exploring an idea

アイデアのつくり方という、すでに古典的になっているアイデアに関する書籍を昨日読んだ。これは書かれたのが60年代というかなり昔のもので、新書判のかなり薄い本…一方で、その内容は現在でも充分すぎるほど通用するといわれている。
同著では、アイデアとはそもそも何か?をクリアに定義し、そしてその定義のアイデアが作られるプロセスはどういうステップか?を5つの段階で説明している。まとめると以下のようになる。

  1. アイデアとは何か?
    • アイデアとは既存要素の新しい組み合わせ
    • アイデアを作る力とは新しい関連性を見つけ出すこと
  2. アイデアが作られる段階
    1. 情報収集:
      • 特殊知識:業界情報、商品知識など仕事に関係のある情報
      • 一般知識:仕事に関係の無い、様々な情報
    2. 情報の咀嚼
      • 各種要素の関連性を考える
      • 断片的アイデアの出現→メモ
    3. アイデアを考えない
      • 無意識の“消化”に任せる
      • 感覚的刺激を受ける→音楽、映画、読書etc…
      • 休息
    4. アイデア発見の瞬間
      • 意図しないタイミング、意図しない場所で「思いついた!」
    5. アイデアの検証、企画化
      • アイデア現実性のレビュー
      • 具体化、企画として提案できる形に

関係ある/なしに関わらず様々な情報を集めまくる事、その関連性を考えて行くこと…など、自分のプロセスと近かった事が心強い。自分としての収穫は“敢えて”考えないこと、忘れる事、休む事が必ずプロセスに入っていると知った事。追いつめられていると、どうしても余裕が無くなってしまう。“消化”もプロセスであるとして“待ち”があることを認識しなくては。

また段階5のアイデアの検証・企画化が“一番最後”であることをいま一度確認。最初にいろいろな条件・制限、実効性ばかりを考えていると、アイデアが出てこなかったり、極めて平凡なものになる。まずアイデアを考え、それから最後に収斂させる(具体化する・企画化する)ということを、忘れないようにしたい。

尚、以前に助走期間ブログ » アイデアと企画について考えるコト、イロイロというエントリをいくつもの本を読んで自分なりに咀嚼した内容を書いたが、考え方、やり方は非常に重複する点が多いのでそちらも参照。
また、こうして本質がよりクリアに見えてくることも多読のメリットだろうと思う[参照:助走期間ブログ » 読書について(1/3) – 多読 多くの本を読む、違った視点の本を読む]。