助走期間ブログ
現在“助走期間”なフジキの日々を報告いたします。
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登録日時: Aug 14 2009

NOOKA ZOTというデジタル・ウォッチを手に入れてきた。通常の数字で表現するデジタルとも、アナログとも違う、別の時間の表現方法を取り入れているモノ。ちなみにこの類にはエスカレートして、「どこをどう見れば時間がわかるんだ?」と言いたくなるほど判読困難なよくわからない時計もある[参照:Tokyoflash Japan : Watches]。そうした時計もそれはそれでユーモアやファッションとして楽しいのかもしれない。
話をNOOKAに戻すと、これがちょっと慣れると思ったより時間が見やすい。判読性と新しい時間の表現というイノベーションにチャレンジしているところが面白い。いずれにしてもガワのデザインを考えるにとどまらず時間の表現をどうするか?…という日常的なとてもベーシックなところにも変化を求めるのは楽しいことだと思う。[NOOKAの時間の読み方など詳しいことはAssistOnのページを参照]
自分の年齢などを考えればもう少し落ち着いたモノ、クラシカルなデザインの時計などを手に入れるようにした方が見た目的には良いのかもしれない。正直、僕自身のテイストよりは若干若めかなとも思う。一方で、前に「ウチの強力目覚ましNanda Clocky」の時にも書いたように世の中にはこんな飛躍した考えをしている人が大勢いるんだから、自分ももっと考えなくてはいけない…というプレッシャー
を常に感じなくてはいけない…と思っている。そんなことから、こうしたモノでまだまだ自分にプレッシャーを与えなくてはいけない。
さらにちょっと浅ましい側面として、幾つになっても自分は面白いモノをいつも探しているんだよ、頭は柔軟なんだよ、という姿勢をアピールしたい気持ちが無いわけではない。段々私も白髪頭になってきた。バリっとしたスーツを着込むと外見だけの判断では、まるでオジサンなビジネスマンに見られることも少なくない。失礼に当たらない程度で身の回りのモノなどでそれなりに主張していかないといけない…とも思っている。
実はPOKENを仕事用の鞄に目立つ位置につけて持ち歩くことで、客先での話題の1つ、先方への自分のアピール方法の1つとして重宝しており、そんなところで、ちょっと味をしめていたりもする…もちろんいまだに相手もPOKENをもっていたというシチュエーションには遭遇していないが[参照:デジタル名刺ガジェットPokenを手に入れてきた]。
まぁ、そんなこんなでちょっと思惑はあるものの、単純に新しいモノを手に入れるのは嬉しい。「週明けにはコレをつけていこう♪」という感じで、常に楽しいことを考えて仕事に行くのは良いことだと思っている。まぁ若いスタッフには蘊蓄をたれて失笑を買わないよう、自重しなくてはいけないな…とは思ってもいるのだが。
登録日時: May 13 2009

前に助走期間ブログ » 頭の良い怠け者になろう(?)で紹介した著者 本田直之さんの書く経営者向けの書籍「レバレッジ・マネジメント
」を読む。現在、ブランディングに関して様々な面で興味を持っていることから、同書の中でも特に「第4章 ブランドのレバレッジ」という部分に非常に興味を持った。以下に同書のその部分にフォーカスして以下に要約・私見などについて書いてみたい。
[本エントリの概要]
まず会社がファンを集められるよう、自社は何であるか?をわかりやすく、他者
が焦点を結びやすいキャッチフレーズで提示するよう同書では求めている。極論すればブランディングとはお客様にファン、応援団になってもらう事。当然ながらよくわからない会社にファンは付くはずはない。“どのような市場で(どのような顧客に対して)、どのような製品/サービスを行い、どのような強み/差別化要素があるか?を明確に伝える事、その伝達のための情報が必要である”と説いている。
デザイナー側の話として、経営者が会社のビジネスやビジョンに対してクリアに表現できるほど、仕事が楽…というか適切に会社を表現し、キチンと会社のメッセージを表現できる。逆にそれが不明瞭な場合は何となくカッコ良い以上のモノを実現する仕事は難しく、結果として良い出来にはなりにくい…と聞く。明確に自社を表現すること、ポジショニングすることがブランディングの最重要ポイントだろう。
同書では特に小企業では“顔が見える”会社・親しみやすさ演出のため、経営者を前面に打ち出すことを勧めている。「この人は面白い」と思われるよう、キャラクターやストーリー等を露出して看板役になるという事。自分が理解できるように落とし込むなら、ただスーパーに陳列されているミカンよりも“加藤さんの作った美味しいミカン”が加藤さんによる情熱的なミカン農業の説明書きと共に店頭で売られているなら、後者の方が圧倒的にファンは付きやすい、つまりブランドになる可能性が比較にならないほど大きい…ということだろう。
広告ではなく広報でメディアを活用する事についても述べられている。経営者が取材側への情報提供元、「この業界の話ならこの人に聞け」的立場になれば、メディアとギブ&テイクな信頼関係を構築し、広告より信頼度の高い「記事・番組」でアピールできるようになる。さらに経営者が良書を執筆・出版ができるならば株式公開級に知名度・信頼度アップに大きくつながるという。
特に中小/ベンチャー企業では、経営者のパーソナル・ブランディング≒会社のブランディングというカタチが一番シンプルになりやすいという事か。
製品・サービスの圧倒的/明確な差別化が難い成熟時代は“デザインの時代”であり、会社自体のデザイン性の高さやセンスの良さがより重要になるという事。ロゴや名刺Webなど露出度の高い部分はもとより、若干意外な提言としてはオフィスのインテリアを良質で特徴のあるものにするアプローチも有効だという。
特にインテリアの項で顕著だが「会社のパッケージデザイン」をトータルで考えていく事。会社全体を“魅力あるモノ・商品力のある存在”と認識してもらえるか?という観点でデザインを活用していく事が必要という。
今回のブランディングに関して、同書でも概略を提示しているに留まっており、もっと具体的・システマチックな「企業のブランディング」に関しては、それ専門のマーケティング資料があるだろう。ただ、もっと経営者を会社の看板にし、その経営者のパーソナル・ブランディングを企業のブランディングとして活用するという手法はあまり語られる機会が多くないように感じる。著者が翻訳した書籍「パーソナルブランディング」も既に読み始めており、この側面についてもっと勉強をしていく必要があるかもしれないと考えている。
現在助走期間中のクリエイティブ・ディレクター/Webデザイナー。このBlogは期間限定で、仕事のことをはじめ、さまざまな考えていること、日々行っていること等を紹介します。どうぞよろしくお願いします。
本ブログ以外に、以下のSNSサービスによるコミュニケーション・情報発信などもしています。ご興味のある方は是非ごらんになってください。
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