助走期間ブログ
現在“助走期間”なフジキの日々を報告いたします。
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登録日時: Aug 16 2009

シルバー仕上げでMac Bookにも良く似合う
最近は自宅だけでなく様々な場所に出没するケースが多くなったことから、モバイルでのネット接続が欲しくなった。いくつか検討…結果、ドコモの最新型端末L-05Aを入手するということにした。キャリアにドコモを選択した理由はやはり第一に地方での利用範囲の広さ…特に沖縄の離島がカバーされていること。第二にUSB端子接続の端末が用意されており、Macでも利用できること…の2点。
地方…特に沖縄でのカバー範囲は個人的に重要と思っていた。一般的に沖縄セルラーが傘下にあることもあって、離島での携帯接続は本命au、対抗FOMAと言われており、他は論外っぽい。本当であればauが一番良いのだろうが、データ通信端末がExpress Cardなのが私のMac Bookでは場合ツライ(ちなみにMac対応自体はしている)。調べたところ、009年に入って石垣島の充実のほか、今年訪れる予定の黒島、また行きたいと思っている波照間島などもハイスピードエリアに含まれだしたので(FOMAハイスピードエリア拡大・品質向上地区 – 沖縄県)、ドコモでも良いかもしれないか?と思い始めた。(E-Mobileは本島以外はサービスエリア外)

2軸で動かせるので、もう1つのUSB端子に
干渉してしまわないようにもできる。
USB対応で希望のサービスエリアカバー率を考えると、最終的にはFOMA一択ということになり、ラインナップの中のUSB対応データ端末L-05Aを選択することにした。別機種L-02Aとの大きな違いは都内で実用化され始めている送信側の高速化技術HSUPA 5.7Mbpsにも対応している事。
U-Streamなどでもするのでなければ特に関係は無さそうだし、実際に利用できるのは都内23区の駅周辺という状況。とはいえ新しモノ好きの血が騒ぎ、このL-05Aの方を選択することにした。
とりあえず、自宅に持ち帰ってみて使った感じでは、通信速度は悪くない…確かに自宅のWiFi環境と比較するとモタモタした感じではある。もちろんウチの光ファイバー接続+802.11n無線LANとでは比較するのが間違っている。ほぼ気にならない(ちょっと遅いかな?くらいの)速度で普通にWebブラウジングなどもできるのは、よく考えるとスゴい事かもしれない。前に勤務先のAir H”では正直かなりのストレスだった。これから旅行や出張先で利用することはもちろん、都内でカフェなどでMacを利用する際に活用する…というシナリオも描け、もっとモバイルをする機会が増えそうだ。
これから使い出してみて、実際どんな感じの使い勝手か?について時折エントリを書くこともあると思う。
尚、ブログなどでL-05Aに関するレポートを読むと、EeePCが無料で付いてきたというような話が出ていた。さて、どうなるのか?とヨドバシカメラに行ってみると、こちらでは「お好きなメーカーのPCが30,000円引き」にできますよ…という事だった。
以前に「Windows Vista機の入手を考えている」を書いたように、ちょうど良い機会なのでWindows機を購入。ここでまともな人はきっとちゃんとしたPCを選ぶところなのだろうが、バカな私はついVAIO Pという若干「飛び道具」的なモノを買うことにしてしまった。初めての身銭を切るWindows機が変則マシンで良いのだろうか?と若干心配ではある。
こちらの方は英語キーボードを選択したのでカスタム扱いとなり、8月末に手許に届くことになるようだ。
さて、そんなこんなで自宅では光+802.11n WiFi、モバイルではFOMA、携帯でiPhone…とかなり個人のインターネット接続環境が充実することになった。出来るだけこれを宝の持ち腐れで終わらせないようにしたいものだ。
参考記事:
登録日時: Aug 1 2009
先日、あるWebアプリのUIコンセプト ドラフトデザインを作ったのだが、複数の人からMacっぽい雰囲気がかなり濃厚だね!という指摘を受けた。特にMacっぽさを意識したものではなかったのだが、Windowsだけを使っている人達にとっては、違和感を感じさせる操作もあったようだ。
やはり、プライベートで普段使っているマシンがMac、iPhoneのみであり、勤務先でもMacがメイン。そしてWebアプリも好んで使う先進的なモノはMacの影響を受けている傾向がある。そうしたことから、どうしても無意識のMacバイアスが働いているようだ。意図しないでにじみ出てしまった点については反省しなくてはいけない。今後はWindows機も手許に置き、もっとWindows体験を脳内に染みこませ、皮膚感覚でわかるカタチにしていかなくてはいけない。
前にいろいろとアイデアについて書いたように[アイデアと企画について考えるコト、イロイロ]、アイデアは潜在的に記憶されている様々なモノの組み合わせ。従って脳内にWindows系の内容が薄ければ比率的にWindows体験、Windowsの文脈に沿わないアイデアしか出てこなくなってしまう。正直ビジネスとしてデザインをしていくためには、Windowsユーザーを無視する事はまずありえない。脳内データベースにもっともっとWindows要素もインプットしていかなくてはいけない。そうした点の意識が充分ではなかった、足りなかったと反省。現在Windows機入手のための選定に入っている ––– 現在Dell Studio 15が最有力候補。
正直最初はVMWareだけでどうにかならないか?とも思ったが、やはりマシンとして持っていないといけないと考え直した。現在、Mac内でWindows XPを動作させられるようにVMWare Fusionを入れてはいるのだが、どちらかというと特定のWindowsアプリをどうしてもMacで使いたいがため…という側面が強い。またVistaをVMWareで動作させると、どうしてもAero表示も含めて完全とは言えないので、その点もWindows体験を皮膚感覚にする…という側面では問題ありか?とも思う。やはり高額なモノではないにしてもVista機を手に入れておいた方が間違いないようだ。
登録日時: Jul 8 2009

前回掲載した「整理HACKS!」でも紹介されていたデジタル名刺ガジェットのPokenを買ってみることにした。お互いのPokenの手と手をタッチさせて、相互のプロフィール情報を交換できる…というモノだ。いわゆる新しモノ好きなネットユーザーが飛びつき、話題になっているマスコット・アイテム。ちなみにデザインは僕も買ったAlienのほか、イロイロな種類が用意されている。
もちろんビジネスを含む一般的な名刺交換が早晩にPokenタッチに変わるとは全く思っていないが、何かのヒントにはなりそう。これからのプロフィール交換の可能性を調べる・考えるという意味で、実際に使ってみようと思った次第。最初の感想としては以下がある。
実際に利用する際には自分の個人情報などをPokenのネットサービス内に登録して利用する。モノとしてのPoken自身はタッチすることで、リンクした・繋がったという情報だけを持つ仕組み(だから紛失しても個人情報の流出は防止できる)。このようにモノとして販売して終わり…ではなく、ネットサービスとガジェットを組み合わせたビジネスというアイデアは面白い。単なるネットサービスにくらべて収益化しやすいかもしれない。
正直なところ、まだネットサービスの部分がこなれていない印象が強いこと、そして周囲でこのようなガジェットを持っているような人は既に顔見知りであり、特にPokenでプロフィール交換するまでも無い…というオチだったりする。まぁ多分不特定多数が集まる勉強会やイベントでのプロフィール交換をする際に利用する事になるだろうか。もちろんPokenユーザーが集まって、プロフィールを交換し合うパーティーはイロイロ開催されているので、そちらに出向くというのもありなのだけど。
結局のところ、急いで何かに使うという感じでは無いので、箇条書きの3番目…要は自分はネットに詳しいことをさりげなくアピールするためのアイテムとしてカバンのアクセサリーにする…という感じだろうか。大袈裟に言ってしまえば、パーソナルブランディングの一環とかレピュテーション戦略と言えないことも無いかもしれない。(かなり無理があるが)
とりあえずAbitaxのクリップ付きストラップをPokenに取り付け、いつも持ち歩く…というところから始めてみようかと思う。
登録日時: Jun 25 2009

上の写真は(それほど変わり映えしないが…)最新の自室のデスク環境だ。ここ数ヶ月間というもの、少しずつ自室のMac関連機器やその他のモノを整備をしてきた。また、どうせなら、可能な限りクリーンな状態を保てるように、なるべくスッキリした環境となる事を心がけてきた ––– これは全ての現状を把握できるようにして、頭の中をスッキリさせるというGTDの影響によるところも大きい。

電源タップなど電源周りはBlue Lounge The CableBoxに納めた。
従って、単に機器構成がスッキリしているだけではなく、それらの配線もなるべくキチンとまとまっていて掃除・メンテナンスがしやすいように…と心がけたつもりだ。特に機器の無線化が進む中、有線最後の砦である電源ケーブル、電源タップ周辺はゴチャゴチャして見苦しい感じになりやすいほか、ホコリ溜まりになって掃除も面倒になる。結果、電源周辺の機器を買い換えて、整備することに。
まず、電源タップはエレコム SlimTapに変えた。電源の口の間隔を余分にとっているほか、口の方向も90度切り替えて、ACアダプタが多くある場合でも、すべての口を使えるようにしたアイデアが冴えたモノ。以前は2つタップを使用していたが、SlimTapを使って1つに収まった(壁のコンセントにも1つ空きができた)。
次にタップは電源タップを納めるボックスThe CableBoxに入れることにした。どうしてもゴチャゴチャするタップ周りをボックスに収めて、何よりも見た目が上の写真のように相当にスッキリできるし、ホコリも溜まりにくくなるのが良い。
また、各電源ケーブル用各種アクセサリケーブルスパイラルチューブやケーブルバンドなどを手に入れ、ケーブルをまとめ、配線もキレイに机に沿わせることで、スッキリしたカタチになった。
上記のように電源周辺や、ケーブルなどを整理するだけで、驚くほど机周辺がキレイになった印象を持つ。自分のシステムの方針として(1)可能な限り無線化できないかを検討すること、(2)複数の機能をまとめた製品を手に入れるようにして、機器数を増やさないこと…を挙げてきた。これに加えて、(3)電源周り・ケーブルは整理用品を活用してまとめること、を加えたい。それにしても、こうして整理をするのもデザイン感覚だったりすると、なかなか楽しいモノだ。そうやって楽しみながら、常にクリーンな環境であることを続けていきたい。
登録日時: Jun 24 2009

今回紹介するのは「全脳思考
」という本について。帯のあおり文句は若干怪しげで“カリスマ経営コンサルタントの10年間を凝縮した、思考テクニックをついに公開!”とある。これを真に受けるかどうかはともかく、ポイント・ポイントではかなり示唆に富む内容で、想像以上に面白く読め、参考になる事も少なくなかった。
結論から先に言えば、消費動機が「自分らしさを追求する」にシフトしており、そのためには商品・サービスの背景に「物語」が必要になってくる。そしてその物語はどうやって作るのか?という手法・概論…といったところがこの本の私が感じたポイントと思う。
従来から言われていたマーケティングのためのフレームワークAIDMA(もしくはAIDA)に変わって、ネット時代のAISAS…つまり広告などプロモーションで商品などを気になったら、ネットでいきなり検索し、購入後に感想をSNSなどで語り合う(そしてクチコミで評価が拡がる)というカタチに切り替わっている(AISASは電通が提唱)。
私はAISASに関しては「そんなモノかもね」とぐらいしか以前から思っていなかったが、同書ではこれからはそれが加速するのではないか?と実体験を踏まえて語る。つまり、消費動機が今までの機能重視(より豊かな生活をしたい)や自己顕示(自分をよく見せたい)から、本当の自分らしいもの、本当の自分を表現する手段に変わってきたこと。
確かに、上記傾向は自分自身の消費行動を考えても合点がいく…私もイノベーションを感じさせる物語を持ったモノを周囲において自分自身をイノベティブにしていきたいという考えが、どこか自分の消費動機の根底にあり、このブログを見てもわかるようにそうした“自分らしい”モノ・コトに対する情報を共有しようとしている。そして、その“自分らしい”共感できる事は何か?と言えば、製品・サービスの背後にある「共感できる物語」。
物語は単なるマーケティング的に作られたものでは、顧客の心に響かない。ホンモノである必要がある。同書では例としてGoogleの「“最高”に甘んじない」姿勢、キッザニアの「子供たちが主役となる国」の物語、パタゴニアの環境保護意識の物語、iPhone(特に説明は要らないよね?)などを挙げ、そうした自分に合った深い物語と出会うことで、「自分らしさ」消費が行われ、それは他の人にも話したくなる…そしてそうした物語はより多くの人に触れられる機会が増加する…というポジティブ・スパイラルになる。
では、どのようにして物語を作り出していくのか? そして人の印象に残り、かつ自分らしいと共感してもらえる物語は?という事で、同書では神話からハリウッド映画まで普遍的に展開される「人間が受け入れやすい物語」の構造を下記のように提示し、それをフレームワークにして作り出していく方法を提案している。

上図のような物語の構造…これに対して、同書ではまず、[1]物語が終わって「顧客が120%ハッピーになった」エンディングをイメージし、[2]物語の一番最初の不満足な日常考える、それから[3]クライマックスを考え、それらを包括する物語を作り出していくのがよいと言っている。また人を惹き付ける物語は上図のように3つの盛り上がりがあって、最初の段階を「へぇ」(認識が変わる)、次を「ほぉ」(新しい変化への対応)、点と線が繋がるクライマックを「なるほど!」とくるようにすると良いという。
同書では、実際にその物語のフレームワークを埋めていく思考法としてU字理論、TEFCAS、CPSなどを紹介するほか、深層背景など様々な、時には怪しげな(?)考え方も提示する。また上記の物語が商品企画に限らず、スピーチやプレゼンテーション、さらには実際のプロジェクト業務の流れに至るまで利用可能という応用も含めて、実に450ページの厚手の内容となった。
私は筆者の若干オカルト的というかインナートリップ的というか、その方面の言及が苦手だったりするが、一方で上記の自分らしさ消費やそのキーになる物語については、かなり頷く点が多い。同書はすべての点で参考になるか?と言えば「?」をつけるかもしれないが、少なくとも本エントリで紹介したパートに関しては「共感」できた部分が強い。「自分らしさ」を求める消費動向→共感を得るための「物語」→物語を作り出す具体的方法…という内容について。何か企画を行う際に、とても良いヒントをもらったと感じる次第だ。
現在助走期間中のクリエイティブ・ディレクター/Webデザイナー。このBlogは期間限定で、仕事のことをはじめ、さまざまな考えていること、日々行っていること等を紹介します。どうぞよろしくお願いします。
本ブログ以外に、以下のSNSサービスによるコミュニケーション・情報発信などもしています。ご興味のある方は是非ごらんになってください。
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