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助走期間ブログ

現在“助走期間”なフジキの日々を報告いたします。

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登録日時: Aug 2009

The Power of Less – 減らす技術

減らす技術 The Power of LESSZen Habits ––– 本ブログでも引用させていただいていることはもちろん、ライフハッカーなど多くのブログのネタ元になっている、ライフハック系ではメチャクチャ有名なブログである。このZen Habitsを主宰するレオ・バボータさん著の本「減らす技術 The Power of LESS」が翻訳されて日本でも出版されたので、昨日買って一気に読んでしまった。
つい多くなりがちな様々なモノ、ネットなどで分断されてしまう時間、増えてしまう細々としたタスク…そういったものを出来る限り減らして、整理していって、限りある自分の時間やパワーをもっと価値・意味のあるものに集中して使おうという内容。そして概念論だけでなく、実際にどうすれば良いか?というテクニックについてもZen Habitsの内容をベースに教えてくれる。

中でも、この本の中で一番重要な点は、単に生産性を上げるということだけを考えるのではなく、「本質に迫ること」を選び、それに全力集中すること…シングルタスクでいくことによって、本当の意味でプロダクティブになれる。そのためにも自分が今一番しなくてはいけない事は何か?を見極め、自分のタスクを選択していかなくてはいけないという点。複雑になったライフスタイルから必要でないことはどんどん捨てていく努力をしなくてはいけないという。

私が人生に求める「シンプル」とは、やることそのものを減らすことだ。しっかりと選択をして、これまでよりも大きな結果を出すのだ。

また、新しいことを始める、自分のライフスタイルを「カイゼン」するコツとして、ワンゴール式を提案している。つまり、あれもカイゼン、これも改善…ではなく、まず今月はこの点だけ、来月は…というように、1つの事だけに集中して物事を変えていくようにすることを勧めている。
また、最初から大きなハードルの目標を立てるのではなく、ほんの少しの努力で変えられる「はじめの一歩」を設定し、それがうまくいったらさらに…という具合に進めていくこと ––– 要は小さな成功体験を重ねていくということだ。さらにその小さな目標に達したらお祝いする…という具合に進行していくと、自然と改善がエスカレートし、大きな変化を作ることが出来る。それが出来ると大きな自信がつくがつくので、また別の事を…という具合に多くのことに変化を出すことができる。

このように選択するためにどうすればいいのか? 集中する際のコツは? そのための仕事術は?というような点にも具体的な手法で答えてくれたり、考えるコツを明示してくれる事も本書の良いところ。内容はライフハック系なのだが、1つのコンセプトに沿って編集されているので、断片的な情報よりも体系立てやすい。
とても読みやすい本なので、私はほんの1時間で読み終えてしまった。とはいえ内容はイロイロと再読する必要がある事も多い。情報の洪水、タスクの濁流に押し流される前に折に触れて読み返し、自分の今のライフスタイルはちゃんとシンプルさをキープしているか?を検証していきたいな、と思わせる内容だ。

登録日時: Aug 2009

苦手分野の勉強は、マンガでわかった気に。

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更新の間がまたしても開いてしまった。言い訳をすれば、慣れない勤務先ではやはり疲労の度合いがまだ違う。どうしても気楽なSNSに比べて、少し頭を使う本ブログの更新から遠のいてしまった感がある…いかん、いかん。

最近、財務・経理の基礎の基礎だけでも勉強した方が良い…と考え、その手の本を買って週末に読んでいた。僕の仕事はいわゆるクリエイティブ系に属するので、割と縁の遠い世界ではあった。とはいえ、どうしても年を食ってくると、事業全体を企画する…もしくは少なくとも企画の手伝いをするというコトが増え、予算、利益構造の問題など、財務絡みの事柄から逃げるワケにもいかなくなってきている。そういえば、トム・ピータースの本などでも、プロジェクトをブチ上げるためには財務の知識を身につける必要がある…と説かれていたっけ[参照:トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦 – ホワイトカラー革命に対応できるプロになれ!という情熱を持った煽動]。

そんなことから、財務・経理の本職向けの本…というより、財務の概念全体をバクっと説明してくれる本がないものか…と思い、見つけたのが「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」そして続編の「美容院と1000円カットでは、どちらが儲かるか?」の2冊。両方ともストーリー形式で財務に対する知識を一から勉強させてくれるという内容。マンガ版もあり、私はそちらの方をチョイス。

内容は父を継いで右も左もわからないまま服飾メーカー社長になってしまった、元デザイナーの主人公にコンサルタントがレクチャーし、傾いた会社を再生させる…というもの。私の主人公以下のレベルでしか財務のことをわかっていない。ストーリー仕立てであることやマンガであることなどから、かなりスッと頭に入ってくるのが良い。ストーリーとしてはかなり陳腐なものなのだが、物語というカタチを取ることで、具体的なイメージをしやすい。

同じ著者で会計と経営をストーリー仕立てで学べる「会計課長 団達也が行く! 」なんていうのもある。いずれにしても若干苦手めな分野の概要をサッと勉強するには、このように(いくばくかでも)楽しめるマンガやストーリー仕立てのカタチはハードルが低くて良いね。

登録日時: Jul 2009

司令官の意図(CI)をクリアに伝えなくちゃ

司令官の意図(CI)をクリアに伝えなくちゃ

現在就いた仕事ではビジョンの共有 ––– これから、その部門はどのような方向に向かっていくか?という事を腹に落ちるカタチで共有してもらわなくてはいけない感じ。改めてどうやっていけばいいのか、考えている。やはり直近の事だけでなく、ある程度の長期的視野を共有していかないと、てんでバラバラに動いてはマズすぎるから。そんな事もあって、少し前に読んだ「アイデアのちから」を読み返す[参照:アイデアのちから – どうやって人の記憶・印象に残るカタチをつくるのか?]。改めて同書に出てくる「司令官の意図(CI)」という伝え方をキッチリ考えて行かなくてはいけない。

同書に出てくる「司令官の意図(CI)」とは、細々とした計画の背後にある「司令官は何をやってほしいか?・どうしてほしいか?」をクリアに伝える事が必要という話。戦場でも、仕事でも、相手がある以上、詳細まで計画通りにいくはずは無い。そんな時に現場での判断力を高める…現場力を発揮して貰うためにも、些末にこだわらず「結局なにをして欲しいか」という事、「どうなれば任務が成功なのか」ということを伝達する、共有することが大事という話。

似た内容が「第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しいにも出てきた。別の米軍の演習では敵の思惑や能力を体系的に理解するためにデータベースや表や方法論を用意した側と、クリアな意図だけを伝えた上で現場は変化する状況に臨機応変に対応する株式トレーダーに共感を示す側という2つの軍事哲学の衝突だったという。
結果はかなりのハンディキャップにも関わらず後者…つまり明確な意図だけが共有され、あとは現場が力を発揮する側が勝利することになってしまったという(これは軍首脳には不本意だったらしい)。

現場を信頼できるように、そしてビジョンのコアとなる部分はしっかり共有するという事をしていかないと相手のある戦いはとても難しい。そういった意味での情報の共有「司令官は何をして欲しいのか?」をどう伝えていくかを考えなくてはいけない。単に解った気持ちになってもらうのではなく、完全に行き渡らせる・腹に落ちるようにしてもらうために、具体的なイメージの共有をどうするのか?現在考え中である。

登録日時: Jul 2009

今年の3月から読んだ本 ––– よく読んだモノだ。

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上に掲載している写真は、本棚の今年の3月半ばに前職を離れてから読んだ本の大多数。他に美術書など大きめの本もいくつもあり、合計で200冊にちょっと欠けるくらいといったところか。普段仕事をしているとなかなか本をまとめて読むチャンスも少ないのだが、今回はかなりまとめて読みまくる機会ができたのは良いことだったし、次に繋がる習慣化も強められた。

以前に多読に関して書いたこともあったが(助走期間ブログ » 読書について(1/3) – 多読 多くの本を読む、違った視点の本を読む)、あらためて読みまくると、いろいろと自分自身がどれだけ不勉強かが解り、もっと努力が必要な事を実感する ––– 少なくとも二次無能力からは脱出できているという事なのかもしれない。(助走期間ブログ » リファクタリング・ウェットウェア – 脳を再設計する方法

特に一番良かった点はあらためて多くの書籍を読むクセをつけた事で、読む本が無いと不安になる…時間があれば、1日1冊以上平気で読んでしまうというレベルまで習慣性を強化できた点ではないだろうか?
実は7月15日よりある会社に正社員として勤務することになり、これからは読書の時間確保が少し難しくなるかもしれない。そうした時に、少しでも時間があれば本を読んでいないと落ち着かない…というように癖になっているのは継続する上で良いモチベーションだ。

ある大学の先生より「何か求職していたというよりサパティカルを取っていたみたいな感じだね…。」と言われたことがある。前職と次の会社の間でやっていたいろいろな事が、わずかでも今後の血肉になってくれる事を願っている。

登録日時: Jul 2009

ファシリテーション基礎講座のための勉強 – 予習が一段落

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以前のエントリ「助走期間ブログ » ファシリテーションの勉強を少し本格化」でも書いたように、7月18日に日本ファシリテーション協会が主催する「ファシリテーション基礎講座」に参加予定。そしてそのための予習用として「積ん読」しておいた4冊のファシリテーション関連の書籍はなんとか読み終えることができた。

もちろんファシリテーションは、人とのコミュニケーション技術。人と実際にいろいろと体験して初めてモノになるのは間違いない。実際にチームの人たちがコミュニケーションをもとに新しい発見をできるか?、そしてどうやってチームの力を引き出すか?(実勢出来るようにするか?)という事がポイント…いわば集団・組織に対するコーチングとでもいうべき技法…なので、知識だけでは全然ダメな事はわかっている。前記のように講座を受けて体験したり、可能であれば実務で活用する…などして、はじめて使いこなせるようになるのだろう。

正直な話をすれば、これからガンガンとファシリテーター(やコーチ)の仕事をしていこう…という考えは持っていない。必要とされると言われる共感性や分析思考といったものは私の強み(助走期間ブログ » Strength Finder結果)には含まれていないようだし、やはりクリエイター的仕事を中心にしていきたい。
ただし、Web関連、ソフト開発関連のように様々な分野のプロフェッショナルの知識を集約しないと実現できないような仕事に関わっている以上、どこかでチームの力を引き出すという事…ファシリテーションの知識などが必要とされていくる場面が出てくることも間違いないだろうとも考えている。そうした側面から現在勉強をしている次第。

尚、冒頭に書いたとおり一通りファシリテーションの本などに目を通した後は、必要と思われるところなどや自分なりのメモを取り出した、実践方法ノートなどをまとめていく作業に入り、継続して勉強していく予定だ。

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