助走期間ブログ
現在“助走期間”なフジキの日々を報告いたします。
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月別記事一覧
“June2009”に投稿された記事一覧です。
登録日時: Jun 25 2009

上の写真は(それほど変わり映えしないが…)最新の自室のデスク環境だ。ここ数ヶ月間というもの、少しずつ自室のMac関連機器やその他のモノを整備をしてきた。また、どうせなら、可能な限りクリーンな状態を保てるように、なるべくスッキリした環境となる事を心がけてきた ––– これは全ての現状を把握できるようにして、頭の中をスッキリさせるというGTDの影響によるところも大きい。

電源タップなど電源周りはBlue Lounge The CableBoxに納めた。
従って、単に機器構成がスッキリしているだけではなく、それらの配線もなるべくキチンとまとまっていて掃除・メンテナンスがしやすいように…と心がけたつもりだ。特に機器の無線化が進む中、有線最後の砦である電源ケーブル、電源タップ周辺はゴチャゴチャして見苦しい感じになりやすいほか、ホコリ溜まりになって掃除も面倒になる。結果、電源周辺の機器を買い換えて、整備することに。
まず、電源タップはエレコム SlimTapに変えた。電源の口の間隔を余分にとっているほか、口の方向も90度切り替えて、ACアダプタが多くある場合でも、すべての口を使えるようにしたアイデアが冴えたモノ。以前は2つタップを使用していたが、SlimTapを使って1つに収まった(壁のコンセントにも1つ空きができた)。
次にタップは電源タップを納めるボックスThe CableBoxに入れることにした。どうしてもゴチャゴチャするタップ周りをボックスに収めて、何よりも見た目が上の写真のように相当にスッキリできるし、ホコリも溜まりにくくなるのが良い。
また、各電源ケーブル用各種アクセサリケーブルスパイラルチューブやケーブルバンドなどを手に入れ、ケーブルをまとめ、配線もキレイに机に沿わせることで、スッキリしたカタチになった。
上記のように電源周辺や、ケーブルなどを整理するだけで、驚くほど机周辺がキレイになった印象を持つ。自分のシステムの方針として(1)可能な限り無線化できないかを検討すること、(2)複数の機能をまとめた製品を手に入れるようにして、機器数を増やさないこと…を挙げてきた。これに加えて、(3)電源周り・ケーブルは整理用品を活用してまとめること、を加えたい。それにしても、こうして整理をするのもデザイン感覚だったりすると、なかなか楽しいモノだ。そうやって楽しみながら、常にクリーンな環境であることを続けていきたい。
登録日時: Jun 24 2009

今回紹介するのは「全脳思考
」という本について。帯のあおり文句は若干怪しげで“カリスマ経営コンサルタントの10年間を凝縮した、思考テクニックをついに公開!”とある。これを真に受けるかどうかはともかく、ポイント・ポイントではかなり示唆に富む内容で、想像以上に面白く読め、参考になる事も少なくなかった。
結論から先に言えば、消費動機が「自分らしさを追求する」にシフトしており、そのためには商品・サービスの背景に「物語」が必要になってくる。そしてその物語はどうやって作るのか?という手法・概論…といったところがこの本の私が感じたポイントと思う。
従来から言われていたマーケティングのためのフレームワークAIDMA(もしくはAIDA)に変わって、ネット時代のAISAS…つまり広告などプロモーションで商品などを気になったら、ネットでいきなり検索し、購入後に感想をSNSなどで語り合う(そしてクチコミで評価が拡がる)というカタチに切り替わっている(AISASは電通が提唱)。
私はAISASに関しては「そんなモノかもね」とぐらいしか以前から思っていなかったが、同書ではこれからはそれが加速するのではないか?と実体験を踏まえて語る。つまり、消費動機が今までの機能重視(より豊かな生活をしたい)や自己顕示(自分をよく見せたい)から、本当の自分らしいもの、本当の自分を表現する手段に変わってきたこと。
確かに、上記傾向は自分自身の消費行動を考えても合点がいく…私もイノベーションを感じさせる物語を持ったモノを周囲において自分自身をイノベティブにしていきたいという考えが、どこか自分の消費動機の根底にあり、このブログを見てもわかるようにそうした“自分らしい”モノ・コトに対する情報を共有しようとしている。そして、その“自分らしい”共感できる事は何か?と言えば、製品・サービスの背後にある「共感できる物語」。
物語は単なるマーケティング的に作られたものでは、顧客の心に響かない。ホンモノである必要がある。同書では例としてGoogleの「“最高”に甘んじない」姿勢、キッザニアの「子供たちが主役となる国」の物語、パタゴニアの環境保護意識の物語、iPhone(特に説明は要らないよね?)などを挙げ、そうした自分に合った深い物語と出会うことで、「自分らしさ」消費が行われ、それは他の人にも話したくなる…そしてそうした物語はより多くの人に触れられる機会が増加する…というポジティブ・スパイラルになる。
では、どのようにして物語を作り出していくのか? そして人の印象に残り、かつ自分らしいと共感してもらえる物語は?という事で、同書では神話からハリウッド映画まで普遍的に展開される「人間が受け入れやすい物語」の構造を下記のように提示し、それをフレームワークにして作り出していく方法を提案している。

上図のような物語の構造…これに対して、同書ではまず、[1]物語が終わって「顧客が120%ハッピーになった」エンディングをイメージし、[2]物語の一番最初の不満足な日常考える、それから[3]クライマックスを考え、それらを包括する物語を作り出していくのがよいと言っている。また人を惹き付ける物語は上図のように3つの盛り上がりがあって、最初の段階を「へぇ」(認識が変わる)、次を「ほぉ」(新しい変化への対応)、点と線が繋がるクライマックを「なるほど!」とくるようにすると良いという。
同書では、実際にその物語のフレームワークを埋めていく思考法としてU字理論、TEFCAS、CPSなどを紹介するほか、深層背景など様々な、時には怪しげな(?)考え方も提示する。また上記の物語が商品企画に限らず、スピーチやプレゼンテーション、さらには実際のプロジェクト業務の流れに至るまで利用可能という応用も含めて、実に450ページの厚手の内容となった。
私は筆者の若干オカルト的というかインナートリップ的というか、その方面の言及が苦手だったりするが、一方で上記の自分らしさ消費やそのキーになる物語については、かなり頷く点が多い。同書はすべての点で参考になるか?と言えば「?」をつけるかもしれないが、少なくとも本エントリで紹介したパートに関しては「共感」できた部分が強い。「自分らしさ」を求める消費動向→共感を得るための「物語」→物語を作り出す具体的方法…という内容について。何か企画を行う際に、とても良いヒントをもらったと感じる次第だ。
登録日時: Jun 23 2009
昨年後半よりGTDによってタスク管理、時間管理を“なんちゃって”ながら行っている。そうするとやはりデスクトップもしくはiPhoneで動作するToDo管理ソフトが大活躍をすることになる。昨年来の僕のパートナーはもっぱらRemember The Milkだったが、場合によってはこれをThingsの方に切り替える必要があるかもしれないと思い始めた。
Remember The Milkはオンラインサービスで、デスクトップからはWebブラウザを使い、iPhoneからは専用アプリを使う事でいつでもクラウド上のToDo管理サービスにアクセスできる…という優れもの(iPhoneアプリなどを利用するために年間$25の有料会員になる必要あり)。正直、機能面だけを考えれば、これ以外のToDo管理システムは不要なのではないか?と思うときも多かった。
ただしRemember The Milk iPhoneアプリに関しては若干困ったことが起きてきている。まず登録されているタスクがかなり多いと、iPhoneアプリ起動時にかなり待たされることがある(件数が少ないときはそれほどでもなかったが)。かなりクイックレスポンスが欲しい場合のイライラから、ToDoを記録しなかったり、行っても、すぐチェックするのではなく、後でまとめてする…というような本末転倒が発生している。
さらにiPhone 3.0アップグレード後からはiPhoneアプリの画面描画がスクロール時におかしくなるなどもあって、これから使い続けた方が良いのか?疑問に感じている状態だ。

Mac用Thingsアプリケーション
一方の乗り換え候補であるThingsはオンラインサービスではなく、Mac版及びiPhone版のアプリケーションのカタチ。ただし両者はWiFiでToDo情報同期をすることが可能なので、出先ではiPhone、机の前に座っているときにはMac版を使う…といったこともできる。アプリケーション版が$49.95、iPhone版が$9.99なので、イニシャルコストはRemember The Milkのサービスよりかなり高くなる点、機能面でRemember The Milkの方が自分に合っている点や、Remember The Milkの方がクラウドを積極的に利用しているという先進性から以前は採用を躊躇したが、いいかげんにiPhoneの機動性をもっと活用したいという気分の方が強くなってきた。
少なくともiPhone版Thingsの起動時間やリスト表示までの動作はかなり軽快(今のところは)な点、そしてアプリ版Thingsも含めてかなりデザイン的にも優秀である点に心を引かれている。また、Remember The MilkをGTD用として活用して使うためには工夫も必要だが、実際ThingsはGTD用というコトを最初から意識して開発されている点もGTD用として活用するには嬉しい点だ。
こうした点も踏まえ、少しこちらの方に移行してGTDを行ってみようと思う。切り替えるかどうかハッキリ結論が出た時点で、再度報告できると思う。
登録日時: Jun 21 2009
「ブランド人になれ! 」ではじまるトム・ピーターズ著「サラリーマン大逆襲作戦」三部作 残りの「セクシープロジェクトで差をつけろ!
」、「知能販のプロになれ!
」を読み終えた[参照:ブランド人になれ – フリーエージェントな世の中でサバイバル]。このシリーズは楽観的ポジティブ思考バリバリの文章を用いて(翻訳の質が高い!)、今すでに進行しているホワイトカラーの仕事が大転換を起こしている…という状況でサバイバルするための提言をまとめている。
各自がプロ中のプロになろう!(=個人事業主的観点で仕事ができるようになろう! つまり「ブランド人になれ!」という事)、そして仕事はつまらない日常業務ではなく、しびれるようなカッコ良いプロジェクト
にしなくてはならず、また財務や人事などの間接部門も含む各部門は一部書に甘んじないで、1つの知的サービス企業体として自覚を持って運営されて行かなく必要がある!と述べている。
つまりこういう事だ。今までの仕事のやり方が好きか嫌いか?はともかく、これからの仕事のやり方はどんどん「プロジェクト的」になっていく。最初から大プロジェクトか1〜2人でやるものかはともかく、ルーチンワーク的なモノがどんどん排除されていく。ハリウッドの映画制作のような巨大プロジェクトかもしれないし、広告・プロモーションなどを考える、もしくは新製品企画かもしれない。
そして上記の例のハリウッド映画のように、プロジェクトに参加する人はスター俳優かもしれないし、照明やメイク、大道具といった裏方かもしれないが、超一流のプロである事が求められる。
一方間接部門に代表されるような各種ルーチンワーク的な仕事は、このままではERPなどのシステムやアウトソーシング・サービスに駆逐されてしまう可能性が極めて大という事になる。
ではどうすれば良いのか?トム・ピーターズは初期Macintosh開発部隊になぞらえて反逆児になれ、「海賊旗を上げろ!」と言う。そして仕事を今までとは違ったしびれるようなカッコ良いプロジェクトにしろ!と言う。また巨大プロジェクトを探すのではなくとも小さな事柄をビッグ・プロジェクトの芽にできるよう努力しろ!と煽動する。
また、このためには単に今までと一緒のメンバーに限定せず、どれだけ奇人・変人を内外から集めてプロジェクトメンバーにするなどして最高にイカれているアイデアを手にすること。そして職人肌なだけでなく、いかに売り込みをかけるか?お客さんを巻き込めるか?というセールス能力をブーストすること、そして政治力を毛嫌いせずに最終的にプロジェクトをいかに成功させるか?という事に全力を上げること…こういった事を、勢いと説得力のある言い方で著者は具体的な方法を「やってみよう」として提示してくれている。
間接部門がアウトソースではできえない独自色を強めている例として、私は「不機嫌な職場」に紹介されていたサイバーエージェントの例を思い出した。
人事本部の役割は経営と社員のコミュニケーション・エンジンだ
と言い、同本部内にはデザイナーまでいた上でポスター・社内報をはじめ社内人材の攪拌や交流のためユニークな仕組みを多数作り出すといった取り組みをしているという。同部門の正否はわからないが、いずれにしても直接・間接関わらず、こうしたドラスティックな取り組みが求められていくことは間違いない。(そうでなければ、いずれはアウトソースに置き換えられる?)
トム・ピータースの提示・煽動するプロフェッショナルによる新しい仕事のカタチや職場のカタチは、自分の腕に覚えがあって常に新しい事にトライしていきたいと思うような人物にとって極めて魅力的だ(もちろん異論があること、別の考えがあることは承知している)。また、そういう働き方をしたいのだが、現実はそうでは無い…というケースも少なくないだろう。著者は自分の墓標に以下のことは書かれたくないと述べていた。
私はすごいことをやりたかったのだが、上司がやらせてくれなかった。
さて、あなたは、そして私はどのようにこれからの仕事人生を生きることになるのだろうか? 状況・環境を言い訳にして「仕方がない」というのか?それともトライしてみるのか? 私は結構よい年ではあるのだが、後者以外で生きていきたいとは日増しに思わなくなっている。
登録日時: Jun 20 2009

天気予報を見ると、今日が晴れの最終日…明日からは梅雨らしい雨・曇りの日が続くということ。それならば、せっかくだから海でも見に行こう!と発作的に江の島、鎌倉まで出かけることにした。写真のように、とても日射しが強くて良い天気!
しかも本格的な夏にくらべると風がまだ涼しくて、歩いていても気持ちが良い。結果として歩数計で計測した本日の歩数は、いまのところ最高記録の約24,000歩となった。夏真っ盛りだとこうはいかないと思う。片瀬海岸では海の家の建設などが進んでおり、「これから夏が始まる」気分を満喫してくることができた。
元々小田急線成城学園前が最寄り駅であるため、割合に湘南方面には行きやすい。また、今年からは夏期限定ロマンスカー「湘南マリン号」が運行されるようで、7月後半は最寄り駅から約1時間で江の島まで行けるようになる。こうなると、期間中は週末にちょっと気分が「海」になったら、何度でも行ってしまう…という生活を送りそうだ。
現在助走期間中のクリエイティブ・ディレクター/Webデザイナー。このBlogは期間限定で、仕事のことをはじめ、さまざまな考えていること、日々行っていること等を紹介します。どうぞよろしくお願いします。
本ブログ以外に、以下のSNSサービスによるコミュニケーション・情報発信などもしています。ご興味のある方は是非ごらんになってください。
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