助走期間ブログ
現在“助走期間”なフジキの日々を報告いたします。
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“Facilitation”タグをつけられた記事一覧です。
登録日時: Jul 19 2009
昨日は午前10時から午後6時まで、日本ファシリテーション協会が行うファシリテーション基礎講座に参加してきた。感想を簡単に述べれば、「頭でわかっているのと、実際にやってみるのは偉い違い! あんなに難しいとは思わなかった!」という事になる。改めて力量の無さを実感すると共に、どれだけ勉強が必要なのか身に沁みて解った事が逆に収穫と言えるかもしれない。また多くの参加者と知り合いになれた事も今後勉強する上で励みになる。そうしたことから収穫という面では結構実り多かったセミナーだった。
まず、まったくもってファシリテーションを実際にやってみると相当に出来なかった件について。講師の方曰く、これはもう場数を踏む事、慣れることが一番!明日から頑張ってやってみよう!…という話。勤め先ではすぐに多くの会議をファシリテートするような立場では無いため、慣れることは難しい。代案を尋ねたところ、“それなら日本ファシリテーション協会に入会し、多くのファシリテーターが参加する会議に顔を出したり、さらには協会イベントの会議のファシリテーションをしてみれば、相当な力量がつきますよ!”というありがたくも怖い申し出をいただいた。ドキドキするのだが、とりあえず協会員になることにした。少しは熟練ファシリテーターの様子を間近でみたり、できるだけ一緒に勉強できる仲間も増やしていきたいと思う。
次に参加された方々について。メンバーには企業内で人材開発の専門部署にいらっしゃるような方もいれば、経営やITシステムコンサルタントのような方、さらには広告代理店までと幅広い。いずれの方々も多種多様な方々と多くのミーティングやセミナーを多く実施する事の多い職種であり、そういった知的コラボレーションをする上でファシリテーション技術をうまく活用していこうと考えているようだった。何人かとは名刺交換し、これからイロイロと一緒に勉強できたら良いね〜という繋がりのキッカケを作ることもできた点も収穫だと思った次第。
最後に、ファシリテーション協会の集まりでは飲み会を隠語で「泡の会」と言い、ここで重要な情報交換が行われる(笑)という話があったので、そちらにも参加することにした。講師の方から逆に「プロジェクトファシリテーションとの違いって何?って時々質問されるけど、うまく答えられない」みたいな話を頂く。正直僕も明確な違いは答えられないのだが、基本的にはファシリテーションを応用した1つの姿という事で良いのではないかと思ったりもする。ベースとなるテクニックは一緒なのではないか?そこらへんはコーチングとファシリテーションも似たような話では…みたいな事で盛り上がった。
例えて言えばWeb制作にも印刷物作成にもPhotoshopを使う。それぞれの用途で使う機能の割合が違っていたり、違った角度での利用になったりするかもしれない。でも元のPhotoshop自体は同一だよね〜みたいな話なんだろうか。
ソフトウエアの世界も含めて、多くの業界では人の知恵をどう活かすか?活かす仕組みをどう持つか?という事が、これから知識社会に移行する上でスゴく重要になってくるという点に異論は無いと思う。そして、ファシリテーションに限らず人の能力を開発する技術、スキルが今まで以上に必要になってくるのではないか?という漠然とした危機感だけは持っている。そういった角度からも、もっと勉強を続けて行かなくてはいけない。正直な話をすると勉強する事が多すぎて溺れそうな気分になる事もある…それでも泳ぎ切らなくてはいけないという事なのだろうなぁ。
登録日時: Jul 9 2009
「岡目八目」とは元々囲碁から出てきた言い方 ––– 他人が打っている碁を端から見ていると八目先まで先が読める…という事から転じて、第3者の視点からは、当の本人よりも先が見える、全体が把握できるという意味として使われる言葉だ。この第3者というか、少し離れた視点から全体を把握すること、冷静に先を読むことが出来る「岡目八目」的なアプローチに関して、ファシリテーション関連のほか、アジャイル・プログラミング関連という分野が違う書籍から出てきた事をキッカケに、ちょっと意識的に利用できないか?と考えてはじめている。
実際に現実の世界でも、例えばラリーのようにドライバーとナビがペアになり、ドライバーは運転に集中し、ナビの方はもう少し離れた視点から客観的視点で全体を把握し、ドライバーをサポートする事が挙げられるだろう。もしくは旅客機の飛行士と管制官の関係なども多少違うが似た関係なのかもしれない。このように集中と全体俯瞰を分業してうまく物事を進める…といった事例には事欠かない。こうした仕組みをなんとかこれから仕事を進める上で使えないかな?といろいろとアイデアをかき集めている状態だ。
この分担をソフト開発に応用したのがペアプログラミングだろう。実際にコードを書く人と全体を俯瞰するナビ側の2人でペアとなり、1台のPCで作業を行う形態。これにより、ナビ側はより大きな視点で物事の関係を自由に見る事が出来る…1人で2つの異なった事を行うよりも、かえって効率的になるという。エクストリーム・プログラミングの手法の1つであり、はてな でも実際に利用されているという話だ(「へんな会社」のつくり方より)。
実は私自身もペアプログラミングのような形でペアデザインをした事がある。非常に複雑な仕様のWebシステムの画面デザインでは、私がいくらシステマチックに作業をしているつもりでも、独力では効率が悪かった。そこで、もう1人の担当者とペアになり片方が全体的なナビをし、私がデザイン構成を作っていく…という形で作業を行った場合には、ビックリするほど効率的に ––– 2人が分業してそれぞれを持ち寄ってすりあわせるより効率的だった、1+1が2以上だったと感じている。
このように、「岡目八目」的な役割、一歩下がって全体を客観的に見て判断をする役割を置くことによって、より効率的な仕事の進め方を実現できる可能性がある。まず前例・過去の成功例の活用という意味から、上記のようなペアプログラミング的なプロセス導入が挙げられる。またファシリテーターの導入も会議や判断プロセスに、俯瞰できる第3者を敢えて入れていくという意味で「岡目八目」的。
他にもまだ活用可能な方法というのはあるかもしれないが、まずは上記の2手法から手始めに取りかかって行ければ良いなと思っている。
登録日時: Jul 6 2009

以前のエントリ「助走期間ブログ » ファシリテーションの勉強を少し本格化」でも書いたように、7月18日に日本ファシリテーション協会が主催する「ファシリテーション基礎講座」に参加予定。そしてそのための予習用として「積ん読」しておいた4冊のファシリテーション関連の書籍はなんとか読み終えることができた。
もちろんファシリテーションは、人とのコミュニケーション技術。人と実際にいろいろと体験して初めてモノになるのは間違いない。実際にチームの人たちがコミュニケーションをもとに新しい発見をできるか?、そしてどうやってチームの力を引き出すか?(実勢出来るようにするか?)という事がポイント…いわば集団・組織に対するコーチングとでもいうべき技法…なので、知識だけでは全然ダメな事はわかっている。前記のように講座を受けて体験したり、可能であれば実務で活用する…などして、はじめて使いこなせるようになるのだろう。
正直な話をすれば、これからガンガンとファシリテーター(やコーチ)の仕事をしていこう…という考えは持っていない。必要とされると言われる共感性や分析思考といったものは私の強み(助走期間ブログ » Strength Finder結果)には含まれていないようだし、やはりクリエイター的仕事を中心にしていきたい。
ただし、Web関連、ソフト開発関連のように様々な分野のプロフェッショナルの知識を集約しないと実現できないような仕事に関わっている以上、どこかでチームの力を引き出すという事…ファシリテーションの知識などが必要とされていくる場面が出てくることも間違いないだろうとも考えている。そうした側面から現在勉強をしている次第。
尚、冒頭に書いたとおり一通りファシリテーションの本などに目を通した後は、必要と思われるところなどや自分なりのメモを取り出した、実践方法ノートなどをまとめていく作業に入り、継続して勉強していく予定だ。
登録日時: Jun 27 2009

以前にも“助走期間ブログ » ザ・ファシリテーター – ファシリテーションの活用現場を仮想体験”というエントリで書いたように、最近ファシリテーションについてイロイロと気になっていたため、思い切って日本ファシリテーション協会が行うファシリテーション基礎講座に参加することにした(7月18日を予定)。
人とのコミュニケーション技術である以上、独学には限界があると感じたため、実際にどのように行われるか?を見る事が一番参考になると考えたからだ。
ソフトウエア開発現場においてもプロジェクトファシリテーションという言い方が登場し始めている。これはアジャイルソフトウエア開発手法、カンバンなどのトヨタ生産方式、そしてファシリテーション能力を組み合わせたものだという(まだよくわかっていない)。こうした事からも、ファシリテーションについて知っておくことは後々のために良いことなのではないか?と考える次第。
最近ファシリテーションがどうしても気になるのは、やはり各人の専門が深化した結果、チーム構成メンバーのどうにも力が分散してしまい、従来型トップダウン型オンリーの仕事運営にどうしても限界…という状況を読み見聞きするからだ。やはりチームの各メンバーの自発的な能力をどうやったら引き出せるか?という事をもっともっと考えていかないとう事だろう。うまくいかないと「不機嫌な職場」的な個々の連携が希薄で、個々の能力の合計よりもチーム全体が低い…という非常によろしくない事に知らず知らずになってしまうのではないか?という危機感がある。
いずれにしてもファシリテーションに限らず、あまりにもこれからも勉強しなくてはいけない事が多すぎて、結構目眩がしているというのが正直なところだが、これも今までサボってきたツケなのだろう。
ちなみに現在ファシリテーション関連として読了もしくは“積ん読”をしている本としては、前回の続編「ザ・ファシリテーター2」、「ファシリテーター養成講座
」、「ファシリテーターの道具箱
」、「ファシリテーション入門
」などがある…果たして7月18日の講座までに全て読了して予習しておけるかな?
いずれにしても上記のファシリテーション基礎講座に出席した後、私がどう感じたか?などについて、また後日報告できればと思う。
登録日時: Jun 17 2009

最近気になりだしたキーワードに「ファシリテーション」がある。これは言ってみればチームの学習や創造プロセス、コラボレーションを支援するための方法を体系的に行うテクニックと言えるだろうか[参照:ファシリテーション − @IT情報マネジメント用語事典]。これは小さく捉えればミーティング/ブレスト運営のテクニックと考えられ、また大きく考えるとチームや組織に対するコーチング…とも言えるのかな? 正直、私はファシリテーションなど聞きかじっただけで殆ど分かっていないので、少しは勉強する必要があるかも…と、入門書的な本「ザ・ファシリテーター」を読んでみた。
この「ザ・ファシリテーター」はいわゆる“入門書”ではなく、小説のカタチでファシリテーションを実際に活用した現場とはどのようなモノか?を紹介してくれる。分かっていない私にはありがたい。
ストーリー的に主人公はマーケティングチームのリーダーであった女性、彼女は高いファシリテーション・スキルを持っており、それを活かして異動先の製品開発センター長で組織を活性化していく、またその後には会社全体の改革運営においても、主人公及びプロのファシリテーターが参加して、素晴らしい成果をあげていく…というもの。
ファシリテーションが極めてうまく導入でき、活性化に成功すれば、こんなに素晴らしい効果が発揮できるんだよ!という仮想的な成功事例として読んでいくことができる。出てくる細かい思考プロセスの各々のテクニック自体は各種アイデア関係の本や分析関係、MBA系コンサルティング本などでよく紹介される内容 – 既視感はある。
それでも、どのようなシチュエーションで、どういう風に取り上げれば効果的か? さらには、人間を観察していきながらどのような道具をどのように取り出していけば効果的か?など、いままで漠然とした「点」でしかなかった知識を繋いで具体的なカタチとして紹介してもらうと腹に落ちる部分も多い。
この本のストーリーではファシリテーションが極めて様々な部分で大活躍しており、現実ではこうすんなりはいかないだろう…とは思う。また、大規模な会社組織変革のため…みたいな内容は、自分が実際にやる機会は直近では無いだろう。それでも、実際にWebディレクション、システム開発の現場などの仕事で小規模なチームを率いること、そしてそのチーム全体の創造性を最大化するための努力…という役割は年長の私に回ってくる可能性大である。
本に出ている内容にはいかにも「外資系です」的な匂いもあって、直接取り入れるのが賢明かは分からない。それでも、いままでの職人頭的な「俺の背中を見ろ、俺の技術を盗め」みたいな発想ではこれからうまくいかないだろう…ということも確かだ。これから行う可能性のあるプロジェクトはどれも自分ひとりで頑固職人的に作っていけるモノではない。チームとしてどれだけクリエイティブになれるのか?という側面で、今後ファシリテーションに関してももう少し勉強し、消化した上で使っていきたいと感じている。
尚、蛇足だが、ハウツー的な内容を小説仕立てでストーリーを持たせながら説明するというスタイルは初心者向けとしては、なかなか良いと感じた。頭の中でイメトレができるため、より具体的なシチュエーションを想像できる。もうちょっとこの部分を中心に勉強したいと考えることもできるのが良い。ちなみに私は自分が苦手な分野の勉強にはこの手のストーリー仕立ての本を手に入れるようにしている。他にも会計・管理の初心者本として「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」や、起業・ベンチャー企業経営として「成功者の告白
」なども読んだ。これからも異分野を学ぶ最初の取っ掛かりとして、まず頭に記憶させるためにはそうしたアプローチの本がから入っていこうと思う。
現在助走期間中のクリエイティブ・ディレクター/Webデザイナー。このBlogは期間限定で、仕事のことをはじめ、さまざまな考えていること、日々行っていること等を紹介します。どうぞよろしくお願いします。
本ブログ以外に、以下のSNSサービスによるコミュニケーション・情報発信などもしています。ご興味のある方は是非ごらんになってください。
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