文字サイズ:

助走期間ブログ

現在“助走期間”なフジキの日々を報告いたします。

タグ記事一覧

“Time Management”タグをつけられた記事一覧です。

登録日時: Jul 2009

お酒は果たして、時間泥棒?

beers

http://www.flickr.com/photos/bunchofpants/ / CC BY-NC-SA 2.0

またしても2日ほどブログ投稿の間隔が開いた。言い訳としては、金曜日、土曜日と勤務先での歓迎会、そして身内での就職祝い…と酒席が続いたことによる。正直言って飲むのは非常に好きな部類なのだが、一方でお酒の席が続くとどうしても自分の時間が少なくなってしまう…というジレンマがある。従って、うまくお酒を飲む機会をマネージしていかないといけないというコトも考えている次第。

酒席は場合によってかなり時間を費やす

酒席の時間が多分2時間強、そしてその後アルコールが入るとまともに頭が回らないから、寝るかゴロゴロする他ない。仮に次の朝に残ってしまったりすると、その時間も…ということで、下手をすれば1回の酒席でその後の影響も考えれば5時間くらい時間を消費してしまう可能性もある。またアルコールが入ることで、話している内容がグダグダになりやすい…というコトもある。
TIME HACKS!」でも同様なことを多少冗談めかしながら言っており、筆者がお酒を飲めない体質なこともあって、お酒を止めることは効果的なTimeHackです!だそうだ(笑)。

一方、酒席で得られるメリットも多くある

時間効率だけを考えていると酒席は不要!とも結論してしまいそうだが、逆に様々な意味での人とのコミュニケーションの場という意味で欠かせないパートであることもある。
実際、例えばファシリテーション手段にはシビアな討議の後に酒席などを用いて解きほぐすことをテクニックの1つに取り入れていたり、そこまでいかなくても自分のチームの他のメンバーとインフォーマルな話をすることで得られる一体感、もしくは社外の人との情報交換の場・勉強会の打ち上げ…など挙げていけばキリが無い。

飲酒機会の管理

そういうことから、飲酒、酒席は無くすことはしなくても、ちゃんと機会、それらのスケジュールを管理するというコトは、自分の時間を確保する…という意味からも、とても大事! 具体的には以下を行っている(ちゃんとやれていない時も多く反省…なのだが)。

  1. 最大で週2回以上飲まない
  2. 2次会は可能な限り行かない
  3. 酒席のバランス、配分をチェックしておく

基本的も僕は金曜日と土曜日以外は酒を飲まないことに決め、最大でも週2回としている。外で2回飲んだら、自宅では酒は飲まない。仮に何も予定が無くて自宅で飲む場合でも最大で缶ビール1本分程度に抑えることにしている。この程度だと、その後の頭の回りに殆ど影響が出ないので、楽しみの範囲内、夕食の範囲内にできる。

また2次会〜3次会とだらだら飲むと大抵グダグダになりやすく時間を無駄にしがちなので、可能な限り2次会以降はゴメンナサイをする。これは今までの反省からそう思っており、「面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則でも勧められていたりした。

最後に、酒席のバランスをいつも考えておく。ある方に対してあまり断りすぎるのも失礼だし、逆にいつも同様のメンバーでは広がりが生まれない。お酒をのむのは楽しい事ではあるのだけど、一方で意外に時間を費やすイベントになりがちなので、なるべく惰性の要素を無くして、バランスなどうまく考えた上で活用していかないといけない場かと思っている。

結論を言えば、お酒を飲むこと、酒席に参加することは、やはり時間をかなり費やしやすい事に間違いはない。だから計画性を考えておかないとやはり「時間泥棒」になりやすい…というのは間違いないんだろう。数ある「時間泥棒」候補として、やはり「飲む機会」というのはちゃんと計画して効果的に使って行かなくてはいけないものの1つと考えた方が良いと反省も含めて思っている。

登録日時: Apr 2009

永劫時間への鍵

3461550075_338ebe2276_b

いかに集中して時間をすごす事が出来るか?という話。クロノス時間とイーオン時間という言い方があり、前者は客観的な時間、そしてイーオン時間(永劫の時間という意味)は、当人には30分のように感じるが、実際には集中していたのでいつの間にか6時間経過していた…というような事を指す。楽しかったり、夢中になっていて、時間が短く感じるという事はよくある話。そうした感じで仕事などにクリエイティブかつ集中できるようにならなくてはいけない…という事。また集中する方法をいろいろと調べたので、それを以下にまとめる。

  1. インターネット時代はどれだけ集中をできるかが鍵
  2. 集中への切り替えのキーを見つける
  3. 集中できた時に“自分へのごほうび”で自分をパブロフのイヌ化

1. インターネット時代はどれだけ集中をできるかが鍵

ライフハッカーの記事ネット時代の成功は、ハードワークより注意力からにもあるが、ネットに接続したPCが目の前にあることが、当たり前の仕事環境にあっては、メール、メッセンジャー、Twitter、Webなど様々なモノが多くあり、集中して仕事をすることが難しくなっている。逆に、集中して何かをできるようにする事が、これからの成功の鍵…というか差別化ポイントだという視点。同じくライフハッカーが掲載していた記事「仕事の質を向上させるためのシンプルガイドライン」や「ライフハックを使ってもプロダクティビティが上がらない7つの理由」も参考になる。

2. 集中への切り替えのキーを見つける

前項のように、集中がいかに大事で、集中のためのアイデアなどもネットや書籍で多くある。とは言え、環境は整えられるにしても、自分の気持ちが集中しなくては「イーオン時間」には入って行けない。書籍READING HACKS!などをはじめとして、何カ所かで集中に突入するための気分切替法の情報を仕込んできては試している…という状態。まだコレ!という決定打は無いが以下が自分に効くようだ…と感じた。

  • 作業開始テーマミュージックをかける – この音楽がかかったら作業開始!
  • 香りを使う – ハーブのエッセンシャルオイルなどで

上記のように、聴覚や嗅覚のような、理論より感覚に訴える部分を刺激する方が、個人的には集中の鍵となりやすいと感じる。これも「気合い一発」という人など個人差があるので、何が一番良いかはわからないのだけど、いろいろとネタを探してみたい分野だ。

ちなみに現在のテーマミュージックはサンバ! – “O Homem Falou” by Maria Ritaという曲。また、ハーブ系としてはオリジンズのピースオブマインドニールズヤードのシダーウッド、ローズマリーなどを試している。[参照:集中力もUP! 美髪を作るローズマリー

3. 集中できた時に“自分へのごほうび”で自分をパブロフのイヌ化

本日は本当に集中できてはかどった…という場合に、ちょっと良いワインを飲むようにする…というちょっとした“自分へのご褒美♡”をしてみる。こういう事を繰返すと、自分自身が集中する→美味しいワインが飲めて気持ちがいい…そして集中する→気持ちがいい と勘違いしてしまい、ご褒美が欲しいがために集中した仕事をするというパブロフの犬状態に自分が調教されてしまう。(美味しいワインといっても2,000〜3,000円程度のちょっと良いくらいのワインだが)

このパブロフの犬化は“集中”とはまた全然別の内容の仕事術として紹介されていたテクニックだが、僕に取って「集中すること」の方が重要課題と考えているので、こちらに応用させていただいている次第。正直言うと、まだそれほど「美味しいワインにありつけていない」のが残念な点。もっと集中できる事を考えないといけない…。

表題にイーオンの訳として「永劫」という言葉を使った。まるで宗教的もしくはSFのような内容にしか普段は見かけない単語ではある。我を忘れて1つの事に集中する…(別の言い方をすれば忘我の境地?)というのは多分に遥か昔からの課題だからなのかもしれない。そしてITで逆に“邪魔”が次第に多くなる現代で仕事をする私たちにとって、古くて新しい課題にほかならないのだろう。

蛇足だが、主観的に感じる時間→“イーオン時間”という言葉を最初に有名にしたのは脳科学者 茂木健一郎さんだそうだ(芸術脳)。有名になる人は物事をキャッチーに表現するのが上手いな…と感心する次第。

登録日時: Mar 2009

時間管理に多機能タイマーソフトMinuteurを使う

時間/〆切の催促をする人が誰もいない以上、自己管理をしっかりやる必要がある。それがうまくできない自分なので、なんとかソフトの助けを借りることにしている。それがタイマーアプリMinuteur。(←製品ページは仏語だが、アプリ自身は英語でも機能。)
この一見するとシンプルそうに見えて、その実イロイロと機能の多いソフトが、私の時間管理の相棒としてRemember The Milkとともに活躍させていく。

minuteurmain

以下に私がよく使う機能を挙げる。尚、シゴタノ! —    まるで時間が目に見えるようになる Mac のアラーム・アプリ3種でMinuteurが詳しく解説されているので、そちらも参照。

  1. ストップウォッチ機能+ログ
  2. タイマー設定時間+ストップウォッチ
  3. シーケンス設定
1. ストップウォッチ機能+ログ

作業時間をストップウォッチで記録し、それをログ情報として記録する機能。タスクアサインの時間見積りに活用することが目的となる。例えばアイコン4つ作成にどのくらい時間がかかり、平均1つあたり何分…といった事をあらかじめ情報として持って次のスケジューリングに活かす。

minuteurlog
ログウィンドウ

2. タイマー設定時間+ストップウォッチ

タイマー機能で30分を報せるよう設定し、その時間が過ぎたらストップウォッチ機能でオーバー時間を測定する機能。前記のログ機能で作業時間目安がついているタスクは、この機能を使うようにしている。(現在のところ見積もりが甘いせいか、大抵10%ほどオーバー気味)。

シーケンス設定

シーケンスとは、複数のタイマー設定やそのアラーム音などをあらかじめプログラムし、実行させる機能。例えば1時間仕事をして10分休憩という繰り返しだったり、さらにその組み合わせを3回繰返したら1時間休憩というような感じで使う。
前記の1や2がどちらかと言えば、“実作業”の計測や見積もりだったのに対して、アイデア作成などで気持ちが煮詰まりがちなタスクを行う場合はこのシーケンスを使う。気分のリフレッシュ、そしてこれが一番重要だが – ドライアイ対策にも有効と思う。

minuteurlog1
シーケンス設定ウィンドウ

元々海外のデザイナーは作業時間単位でクライアントに請求を行うため、Mac用のこうしたタイマーアプリは少なくない。いくつか使ってみた結果としては、上記のようにMinuteurが一人仕事で生産性をアップさせるのに一番便利なツールと感じた。

時間管理、生産性向上は正直のところ気が重い話でもある。こうしたMacのソフトを活用することで無理矢理にでも楽しむ…という意図でこうしたエントリーを書いている。また、“こんな事をやっている”とブログで公表すれば自分の退路も断てるという気持ちもある。
尚、このエントリ作成に使った時間は51分21秒…目標値の45分を若干オーバーしてしまった。

[関連記事]

登録日時: Mar 2009

GTDで自分管理

090320-0002

GTD – Getting Things Doneというタスク・時間管理手法があり、次第に話題になることが多くなっている。私は一念発起し、自分の仕事/生活全体を管理するためにこのGTDを使うようになってから、少しずつマトモな自己管理ができるようになってきた。

元々このGTDはシリコンバレー等の技術オタク達が生産性を向上させるために「ライフハック」と称して多くのTIPSをネットで共有発信するソサエティがある中で次第に広まってきた手法。Wikipediaには以下のような説明文がある。

GTDは心理的な負担を減らすことを主眼とし、簡単な五つのステップを実行していくことによって成し遂げたいことを現実にするメソッドである。個人の生産性を向上させることができるので、LifeHack(ライフハック)と呼ばれるビジネス上の仕事術の中でも特に注目されている。

GTDの基本はなすべき仕事のリストを何かに記録しておくことで、頭の中からなすべき仕事のことを追い出してしまうというものである。これで頭の中はすべき仕事全部を覚えなくてもよくなりすっきりとし、リストに基づき実際の仕事をこなすことに集中できる。

GTD自身が日本で話題になりはじめたのは、人気ブログ「百式」等の紹介があってから。とはいえ私がまともに手を出したのはかなり遅く昨年後半だった。本末転倒かもしれないが、GTD用MacアプリOmniFocusを試用したことが直接のきっかけだった(現在はRemember The Milkを愛用)。実際に自分の生活で試してみると、最初は相当にとまどったが、習慣として根付いてくると逆に「これをまったく行わないで、一体いままでどうしていたんだろう?」という考えに切り替わってしまった。自分としてはかなりなヒットだ。

これはGTD自身の一番の手段が「タスクを頭から徹底的に追い出す」ことでストレスを低減してくれる。脳はタスク情報などを蓄積・保管するHDDでは無く、創造をする方に使え−という事だ。クリエイティブ・ワーク向けにはスゴく相性が良いということがあるのだと思う。

元々「自己管理」には甘い方で、正直催促する人、いろいろな張りが無いと、お尻が重たくなりがちな性分。しかし就職活動/独立 いずれのベクトルで進むにしても、やはり今後暫くは「独り」でキッチリとすべてを進めていかなくては行けない。そこまで追いつめられていなくても、日々の仕事を進める上でGTDは非常に役立つという。

GTDはブレイクの中心になったのがギーク・カルチャーなので、GTD用ソフトもいくつか登場している。Mac/iPhone用では前述OmniFocusやThingsが有名どころ。ただしGTD自身は特殊なソフトやツールを必要とするものでは無いため、Gmailで(無理矢理)運用している人、私のようにタスク管理WebアプリRemember The Milkを愛用しているというのもいれば、アナログツールを利用する強者も多い。ちなみにそうしたアナログツールで一番定番なのがHipster PDAと命名されたモノもある。基本的に専用アプリを使っても使わなくても、下手をすればPCを使わなくてもできる。具体的な運用方法はすべて各人にまかされているというところも良いと感じる。

文章力が足りないため、本エントリだけでは中々GTDが何なのか、またどのくらい魅力的かについて伝えきれていないと思う。機会があれば、是非関連書籍の方を読んで欲しい。「はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」と「ストレスフリーの仕事術」の2点が手に入れやすく、前者の整理術の方が初心者向けなので、是非こちらを最初に読むことを推薦したい。また、書籍を買うほどでも無いという場合はITmedia Biz.ID:Getting Things Done(GTD)まとめを一通り読むのが良い。また検索すれば嫌というほど情報が出てくる。だまされたと思って、一度試していたければ幸い。尚、このGTDに関してはいろいろと言いたいことがあるので、また折に触れ本ブログのトピックになると思う。