助走期間ブログ
現在“助走期間”なフジキの日々を報告いたします。
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“Unclutter”タグをつけられた記事一覧です。
登録日時: Jul 14 2009
昔から私を知っている人には、フジキが整理好き?キレイ好き?と大いに疑問を感じるだろうし、最近知り合った人は、もしかすると素直に同意して貰えるかもしれない。正直ほぼ半年くらいの時間をかけて、自分自身を適当にとっちらかっている奴から、整理されてキチっとなっている真人間への矯正を行っていた。
根本的なはじまりは、GTDの本、「はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」や「ストレスフリーの仕事術
」を読んで、実際にGTDを行うようになった事。そのコンセプトである「すべてのモノゴトを自分の管理下におき、思い悩まないようにする事」、そして「あれをどこに置いた、今度は何にしよう…というような些末な事はすべてシステマチックに外部記憶化する事で、脳の能力をもっとクリエイティブな用途に利用する」という内容を気に入って、いざ実践する上で、机や引き出し、棚などがとっちらかってカオスの様相を呈していては話にならない。自分の行動を改める時だ…と思った事が動機。
それでは実際にどのような手順を踏んだのか、以下に挙げてみる。
まず最初に、自分がどうあったら良いのか?どれだけキッチリと整理されていればとりあえずゴールか?という事を決めること。そしてそのゴールが決まったら、自分で紙に書き出したり、ブログやSNS、そして周囲に公言するといった事をする。
まず実際にどうありたいのか?というイメージをつかむため、整理上手な人たちのホームオフィスの写真をFlickrなどで見まくる。Flickr: Lifehacker Workspace Show and Tellなどにとても良いサンプル写真がいっぱい掲載されている。
そして、こんな風に自分のライフスタイルを変えたい…というゴールが定まったら、前に述べたように目標を書き出したり、公言したりする。これは、様々な書籍でうまく物事を実現させるための方法である…として自己啓発テクニックによく書かれている。
実際には書籍「影響力の武器」で書かれているように、人間は一度コミットメントしたら、
その立場と強固に一貫して行動しようとする
欲求が生じるためというのが理由だとか。仮に紙に書き出すなどして「自分で自分に対してだけ」コミットメントしてもかなり強い欲求になり、まして公言した場合には同書では他人に見えるような形で自分の立場を明確にすると、[中略] その立場を維持しようとする気持ちがその人のなかに強く生じるようになります。
と説明されており、かなり強い欲求になる。このようにして自分を追い込んでいく。
実際に何かを行おうとすると、一番の足かせになってしまうのが「面倒くさい」、「やりたくない」といった自分のネガティブな考え。逆に心から面白い!と思えるようなら、モチベーションも上がる…というもの。
そこでWebサイト「ライフハッカー」に掲載されている整理術、小山龍介氏などによる「Hacks!」書籍シリーズ、他にも海外サイトのUnclutterなどをたくさん読み、整理すること、キレイにすることが楽しくて、ポップでクリエイティブである…と自分に刷り込む事を始めた。幸いにして、私の強みの1つに収集心や学習欲がある(Strength Finder結果)。こうした新しい内容を勉強することなら全く苦にならない。そして、いろいろと情報収集をしていくと、かなり面白そう!やってみたい!…そう考え始めるとしめたものだ。
「リファクタリング・ウェットウェア」で脳のハードウェア・バグとして人間の脳には爬虫類的な部分…トカゲの理論があり、そのバグによってどうしても一番面白いもの・快適なことに焦点を当ててただちに行動してしまうことが紹介されていた。敢えて嫌な事をムリヤリやる…というより、それをいかにして面白いこと・楽しいことに変換してしまうか?ということも1つのアプローチ・考え方かもしれない。そのあたりは「ドーパミン型モチベーションで能力を最大に発揮する!」あたりの記事も参考になる。
このようにして、段々と実行することが出来て、自分の「とりあえずの目標」に到達したら、それを褒めて貰うようにする。まず一番身近な妻に成果を見せびらかして褒めて貰うほか、クリーンになった様子をブログやSNSなどに掲載する。特にSNS系は多くの人からお褒めのコメントをいただきやすいので活用中(私はBrightkiteを中心に利用している)。こうして周囲からポジティブなフィードバックを頂けるようになると、私は単純なのでもっと頑張っていこう!という気になる。
また、別の内容でも書いたが、「とりあえずの目標」に達したら、自分へのご褒美をする。ちょっと美味しいワインだったり、前々から欲しかった洒落た文房具をこの際に買うというような事もする。そうしたことをしていくと、「整理・キレイにする事=楽しくて、後で良いことがある」作業というように脳内配線が組み立てられるのか、次はどんな事をしようか?という意欲がわいてくるのがわかる。まさにポジティブ・スパイラル。
このようにポジティブ・スパイラルを続けていくと、最初は面倒に感じたことがどんどんと「習慣化」していく。まるで歯磨きをしないと気持ち悪い事と同じように、そうする事が自然になってくる。そうしたら、さらに次の課題、そしてその次…というように内容をエスカレーションしていく事で、どんどんと整理の内容も高度化できる。
逆に言えば、最初から極めて高い目標を設定するよりも、達成可能な目標をまずは設定して紹介していったサイクルを回していくことが一番続ける事、習慣化に良い方法なのではないか?とも思ったりする。
––– 現在、自室は中も外も結構キレイな状態になっており、いきなり来客に引き出しやらクローゼットを空けられても恥ずかしいことはまるで無いレベルにはなっている。ただし実は、現在の目標として「いかに機能的で空間を活用したクローゼットにするか?」という課題があり、様々な検討をしているところ。納得がいく出来になったら是非、本ブログなどで紹介したいと思う ––– ほら、すっかりポジティブ・スパイラルで調教されていることがわかるでしょ?
登録日時: Apr 20 2009
自分のやらなくてはいけないタスク・スケジュールも、周りの書類なども、様々なモノなども、すべて可能な限り整理し、コントロール下に置いておくという事を心がけるようにしている。きっかけはGTD (Getting Things Done)というメソッドを覚え、タスク管理をして生産性を上げよう…と考えた事。そのメソッドの根底にあるコンセプトは、「頭の中の気になる事柄をすべて書き出して外部記憶化し、“覚えている必要がある”という頭のストレスを軽減させる」という事にある。
当然タスクに留まらず様々な物事も覚えなくても良い状態≒キチンと管理されている状態であることが求められる。また、自分のライフスタイルも可能な限りシンプルにしたいと考えた事から、以下の点を実行に移している。
インデックス化…要は何がどこにあるか、常に一目瞭然の状態にしておいて、必要に応じてすぐに取り出せるようにしている。何かが必要になった時に“探す”という行為は時間の無駄。常にアクセスできる状態、そして備品が今どのくらいあって、何が足りなくなりそうか…というのも可能な限り把握できているようにしている。そうするために一番楽な方法は常にモノが整理されていること。もちろん単に見た目がキレイに揃っているだけでは破綻するかもしれない。コントロール下にある事が大事。
特に私のような自堕落な人間にとって、様々なモノをコントロール下に置くに当たり、数が増えるほど難易度は増す。従って、そもそもモノを増やさない事、可能な限り省く努力をする方が楽だ。このため、Zen Habitsのエントリ(英語)などに倣って、「何か家に1つ持ち込んだら2つ外に出す」ことを可能な限り実行するよう心がけている。[日本語訳:生活をシンプルにするための21のライフハック – ELECTRIC DOC.]
当然、買わなくてはいけないモノに関してもなるべく吟味し、買物は最小限に抑えるようにしている。実際当初はかなりのゴミを出す羽目になったが、実感としてモノが少ない事で気持ちがこれほど豊かになるとは思わなかった。
ほとんど仕事らしい事をしていない状態でも、何故か紙類、書類が少しずつ溜まってしまう。これをキチンとファイリングしないと、いつの間にか机上に山積み…整理された環境崩壊の元凶だと思っている。実際GTD手法を紹介する「はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」でも書類ファイリングの重要性は説かれている。同書では複雑なグルーピング/分類をしないシンプルなアルファベット順が効率的と書かれているが、もしかすると単に時系列にファイリングする「超」整理法
で紹介されたやり方(活用例)、他にも山根式袋ファイルシステムなんていう方法もある。いずれにしてもポイントは統一したシンプルな整理方法で、書類を一カ所にまとめて管理できるようにするという事で、方法自身はそれほど問わないのではないか?とは思っている。ちなみに私は、最初GTD純正のアルファベット順整理を行い、後に時系列の「超整理法型」に移行した。
また、ちゃんとファイリングしても常に紙類は溜まるので、常に新陳代謝を促さなくては行けない。そういう意味でも必要/不必要が簡単に判断できるよう、キチンとしたファイリングは必須になってくる。
クリエイティブな人、アーチスト気質な人は場合によって、混沌とした環境で作業をする…という印象もあるし、実際私も整理は好きな性格ではない。それでも、最近の「脳ブーム」的な話によれば、自分の頭の記憶を呼び出すというのと、新しいアイデアを思い浮かべるというのは同じ働きによるのだという。記憶はいくつかの要素に分かれて記録されていて、思い出すごとに再合成されるのだとか。アイデア自身も既存の要素の組み合わせで作り出されるもの
と言われており、同様に記憶の要素が合成されて出来たもの…場合によっては思い出そうとして、間違って合成されてしまったものなのかも知れない。
そう考えると、「この記憶は確実に思い出さなくてはいけない」、つまり「他と勝手に合成してはダメ」とプロテクトをかけていれば、どうしてもクリエイティブ・ワークにストレスがかかる…ということなのではないか?と半分勝手に解釈している。
どこまで続くのかわからないが、とりあえず可能な限りのシンプルで整理された環境で作業をするよう努力して行きたいものだ。
現在助走期間中のクリエイティブ・ディレクター/Webデザイナー。このBlogは期間限定で、仕事のことをはじめ、さまざまな考えていること、日々行っていること等を紹介します。どうぞよろしくお願いします。
本ブログ以外に、以下のSNSサービスによるコミュニケーション・情報発信などもしています。ご興味のある方は是非ごらんになってください。
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